はじめに#
SASS(Syntactically Awesome Stylesheets)は、よりクリーンでモジュール化された保守しやすいスタイルシートを記述できる強力なCSSプリプロセッサです。ウェブサイトにGoHugoを使用している場合、SASSを統合することで開発ワークフローを大幅に改善できます。
この記事では、GoHugoプロジェクトでSASSをセットアップする方法と、このツールを最大限に活用するための実用的なヒントを紹介します。
なぜGoHugoでSASSを使用するのか?#
SASSは、変数、ネストされたルール、ミックスイン、関数などの機能でCSSを拡張します。これにより、再利用可能で簡潔なコードを書くことが容易になります。GoHugoの組み込みPipes機能はSASS/SCSSをサポートしており、スタイルシートのシームレスな統合と自動コンパイルが可能です。
主な利点:#
- 変数:色、フォント、サイズなどの再利用可能な値を保存できます。
- ミックスイン:CSS宣言のグループを再利用できます。
- 関数:動的に操作を実行して値を生成できます。
- モジュール性:CSSを複数のファイルに分割して簡単にインポートできます。
- 圧縮:CSSファイルを自動的に圧縮して読み込み時間を短縮できます。
公式リソース#
- SASSドキュメント:https://sass-lang.com/
- GoHugo SCSSサポート:https://gohugo.io/hugo-pipes/scss-sass/
GoHugoでSCSSを始める#
GoHugoプロジェクトでSCSSをセットアップして使用開始するには、次の4つの簡単な手順に従ってください:
ステップ1:アセットディレクトリの設定#
プロジェクトのルートにassetsフォルダを作成または移動します。または、resourcesフォルダ内にネストする場合は、config.tomlファイルを次のように更新します:
assetDir = "resources/assets"ステップ2:sassフォルダの作成#
assetsフォルダ内に、sassという名前の新しいフォルダを作成します。これがSCSSファイルを保存する場所になります。
ステップ3:メインSCSSファイルの追加#
sassフォルダ内にmain.scssという名前のファイルを作成します。このファイルがスタイルのエントリーポイントになります。サンプルのSCSSコードを追加して開始します:
// assets/sass/main.scss
// 変数
$primary-color: #3498db;
// ミックスイン
@mixin center {
display: flex;
justify-content: center;
align-items: center;
}
// スタイル
body {
font-family: Arial, sans-serif;
background-color: $primary-color;
}
h1 {
@include center;
color: white;
}ステップ4:HTMLテンプレートの更新#
head.htmlパーシャルに、SCSSファイルをプロジェクトに統合するために次のコードを含めます:
{{ $style := resources.Get "sass/main.scss" | resources.ToCSS | resources.Minify }}
<link rel="stylesheet" href="{{ $style.Permalink }}">コード内のファイル名がSCSSエントリーポイント(main.scss)のファイル名と一致していることを確認してください。
ボーナス:SCSSファイルの整理#
保守性を向上させるために、SCSSを複数のファイルに分割してmain.scssにインポートできます。例えば:
// assets/sass/_variables.scss
$primary-color: #3498db;
// assets/sass/_mixins.scss
@mixin center {
display: flex;
justify-content: center;
align-items: center;
}
// assets/sass/main.scss
@import "variables";
@import "mixins";
body {
background-color: $primary-color;
}
h1 {
@include center;
color: white;
}まとめ#
SASSをGoHugoプロジェクトに統合することで、よりクリーンで効率的なCSSを書くための可能性の世界が開かれます。わずかな手順で、SASSの機能を最大限に活用してフロントエンド開発ワークフローを向上させることができます。
GoHugoでSASSを使用することについて質問やヒントがありますか?以下のコメントで共有してください!

