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スタートアップでインターンすべき理由

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仁才徳
著者
仁才徳
韓国ソウル在住のリーダー兼ソフトウェアエンジニア

大企業のインターンシップがくれるのは、履歴書に書ける社名と、きっちり区切られたプロジェクトの範囲です。スタートアップのインターンシップは、それ以外の全部をくれます。

先にバイアスを白状しておくと、私のキャリアはほとんど小さな会社で、いまも小さな会社で開発チームを率いています。それでも、学生に「どっちのインターンにすべきですか」と聞かれたら、ほぼ毎回、小さくて泥くさいほうを勧めています。

仕事が本物です
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社員10人の会社には、つまらない仕事を押し付ける相手がいません。インターンが機能をリリースし、顧客と話し、企画会議に座ります。プロダクトもマーケもオペレーションも触ることになり、同じ週に全部やる日もあります。ごちゃごちゃしていますが、その分だけ成長は速いです。

さらに良いのは、自分の作ったものが実際に世に出ることです。プロダクトの一部を指さして「これ、自分がやりました」と言える。何かを作って、人が使っているのを見る。このループはクセになりますし、大企業がインターンにここまで触らせてくれることは、まずありません。

実利もあります。成長中のスタートアップは常に人が足りず、創業者は「すでに一緒に働いたことのある人」を採りたがるものです。良いインターンシップは、気づけば内定に化けていることがよくあります。

創業者を間近で観察できます
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大企業では、CEOに一度も会わないまま終わることもあります。スタートアップなら、たぶん隣に座っています。どうやって意思決定するのか、プレッシャーをどうさばくのか、全部が緊急に見えるときに何を優先するのか。教科書には載っていないものを、毎日見られます。

フラットな組織は両刃でもあります。リリースまでの間に三段階の承認は挟まらないので、何にどう取り組むかについて本当に発言権があります。その代わり、誰も手取り足取り教えてはくれません。この環境で伸びる人もいれば、怖くなる人もいます。申し込む前に、自分がどちらかを知っておいて損はないです。

正直なデメリット
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給料はたいてい安いです。体制は最小限。専任のメンターはいないかもしれませんし、会社そのものが2年後に存在しない可能性もあります。そこをごまかすつもりはありません。それでも、ビジネスが実際にどう回っているのかを内側から学びたいなら、これより速い方法を私はまだ知りません。